土日休みで働ける看護師の職場を紹介します

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「看護師の仕事は嫌いじゃない、だけど土日は休みたい」そう考える看護師も多くいます。

結婚や子育てなどライフサイクルの変化をきっかけに土日休みがいいなと思う人もいれば、もっと趣味やプライベートを充実させたい、2連休でしっかり体を休めたいと、土日休みの職場を希望する人もいることでしょう。

この記事では看護師の土日休みの職場を紹介しています。

土日休みの職場のメリットやデメリットも紹介していますので、自分にあった土日休みの職場を探してくださいね。

目次

土日休みの看護師の職場5選

土日休みで働ける看護師の職場を紹介します。

健診センター

健診センターは土日休みで看護師として働ける職場です。

健診センターには予防医学協会などの健診専門のセンターと、総合病院併設のセンターがあります。

病院併設の健診センターの場合、人事異動で病棟勤務となることもありますので注意しましょう。

健診センターでの主な仕事内容は以下の4点です。

  • 採血や各種検査の介助業務
  • 検査データを判定を医師に依頼する、もしくは外注先に提出
  • 依頼した検査データの判定が締め切り日に戻ってきているか確認
  • 入力された結果報告書にミスがないかチェック

勤務先の健診センターによって違いはありますが、メイン業務は採血や検査の介助となります。

検査を行ううえでの注意点を把握し、万が一の緊急時には対応できるように学んでおきましょう。

以下、健診センター勤務のメリット、デメリットを紹介します。

メリット
  • 看護師としての病棟経験をすぐに活かせる
  • 残業がない、もしくは少なめ
  • 急変はほぼないため、落ち着いて仕事ができる
  • かんたんな事務作業はあるが、高度なパソコンスキルは必要ない
デメリット
  • 健診カーでの業務で遠方に行く場合には早朝集合もある
  • 夜勤がないため年収が下がることが多い
  • 大人数の採血を行うため、集中力が必要となる
  • 基本的には流れ作業のルーティンワークとなるので、物足りなさを感じる人もいる

土日休みで残業も少なめな職場ですが、健診カーでの業務の場合には早朝に集合することもあります。

小さなお子さんがいるママナースは、お子さんの登園・登校準備を頼めるように、家族の協力を得ておきましょう。

総合病院の外来、内視鏡・放射線検査室

総合病院での外来勤務も土日休みの職場です。

少数ではありますが、総合病院での外来勤務を担当する看護師の求人が出ることがあります。

総合病院の外来勤務の仕事内容は以下の5点です

  • 各診療科での医師の診察介助
  • 外来受診者への問診、対応、検査説明
  • 薬局や患者、他院からの電話での問い合わせ対応
  • 入院患者の病棟への引き継ぎ
  • 内視鏡室、放射線検査室(アンギオや心カテ)、日帰り手術室での介助

しかし、中には土曜日の午前も外来診療を行う病院もあります。

土日を完全に休みたい場合には、土曜診療の有無を確認しておきましょう。

外来勤務のメリット、デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 残業が少なめ
  • 検査室での勤務の場合には、看護師として専門的なキャリアを積むことができる
  • もし病棟勤務に戻りたくなった場合でも移動が可能なので、転職しなくても良い
デメリット
  • 求人の数が少ないので、倍率が高くなる(将来的に病棟勤務できる人が優先されることもある)
  • 正職員での採用は少なく、パート・アルバイト採用が多い
  • 外来勤務で採用されても、病棟勤務を打診されることがある
  • 夜勤がないので年収が下がることが多い

総合病院での外来勤務の場合には、病棟勤務への異動を打診されるケースも多くみられます。

病棟勤務を望まない人は、はっきりと断りましょう。

介護施設や病院併設のデイサービス

土日休みの看護師の職場には、デイサービスがあります。

デイサービスでは介護士とともに働くことになります。

看護師と介護士では、価値観や考えも異なることもあるでしょう。

異業種の価値観を認め合える、柔軟なコミュニケーションスキルが必要です。

具体的な仕事内容は以下の通りです。

  • バイタルチェック、内服チェック
  • 胃ろう、褥瘡の管理、血糖値チェック・インスリン投与、痰の吸引
  • レクリエーションの援助
  • 急変、緊急時の医療対応

介護士は医療ケアを行えないので、デイサービスでは看護師が医療ケアのすべてを引き受けます。

ほとんどが病棟勤務で経験する看護業務ですので、転職後のギャップなく勤務できるでしょう。

デイサービスで働くメリット、デメリットを紹介します。

メリット
  • 病棟での看護業務と類似点も多く、転職後のギャップが少ない
  • 毎日の日課が決まっており、ゆったりと働ける
  • 病棟のような急変が少ないので、バタバタしない
  • 病院併設のデイサービスの場合、病棟に戻りたくなったら転職をしなくても医療現場に戻ることができる
デメリット
  • 介護士と一緒に働くので、異業種との価値観の違いを受け止め、柔軟なコミュニケーションスキルが必要
  • 医療行為を少人数(もしくは一人)の看護師で行わなければいけない
  • 入浴介助や排泄介助など体力仕事も多い
  • 高度な医療技術には携わることができない
  • 夜勤がないため、年収が下がることが多い

デイサービスは医師が常在せず、看護師も少人数です。

医療行為や入浴の可否など医療面からの判断を、看護師が行う場面が多くあります。

経験が少ない看護師だと、不安やプレッシャーに感じてしまうこともあるかもしれません。

企業の医務室の看護師(産業看護師)

工場や企業の医務室で働く看護師(産業看護師)も土日休みが可能です。

産業看護師は、社員の健康管理を行っています。

学校の保健室の企業版と考えると、その役割がイメージしやすいでしょう。

最近では、メンタルヘルスや特定健診、特定保健指導分野での産業看護師の活躍が期待されています。

産業看護師の仕事内容は以下の通りです。

  • 就業時間内に体調不良やケガをした社員の対応
  • 社員の健康診断の対応
  • 健康診断を踏まえた産業医との連携
  • うつ病による休職者の復職支援
  • 社員を対象とした健康教育指導

企業看護師として働くメリット、デメリットを紹介します。

メリット
  • デスクワークが中心で体力的な負担が少ない
  • 保健師資格の取得者は、資格を活かせる
  • 命にかかわる業務は少ないので、病棟よりプレッシャーが少ない
  • 企業によっては夜勤なし、土日休みでも年収が上がることがある
デメリット
  • 求人が少なく、倍率が非常に高い
  • 1人で勤務することが多く、即戦力を期待される
  • 同僚がいないため判断に困った際、相談相手がいない
  • 医療行為はほとんど行わないため、スキルが低下する

産業看護師の仕事については、以下の記事もあわせてご覧ください。

一般企業で働く

土日休みを希望するならば、一般企業で働くのも良いでしょう。

一般企業でも看護師の資格を活かした求人や職種はたくさんあります。

看護師の資格を活かした一般企業の職種を紹介します。

  • 治験コーディネーター
  • クリニカルスぺシャリスト、フィールドナース(医療機器メーカーの営業補助)
  • 臨床開発モニター
  • 医療系ITでの開発、マーケティング
  • 製薬会社の営業(MR)、お客様センターの電話相談員

ここにあげた職種は看護師としての経験は知識を活かせる職種です。

それぞれの仕事内容については、こちらの記事もご覧ください。

メリット
  • 一般企業への転職は、看護師よりも年収が上がることが多い
  • デスクワークが中心で、体力的な負担が少ない
  • 病院とは違う形で医療の発展に携わることができる
デメリット
  • 求人が少なく、倍率が高い
  • ビジネスマナー、高度なパソコンのスキルが必要
  • 職種によってはノルマや残業が多く発生することがある
  • 職種によっては営業スキルが必要で、ノルマがある

もちろん看護師や医療とはまったく関係のない職種への転職も良いでしょう。

土日休みの職場は待遇が良くない?

場合によっては、土日休みの職場は年収が下がってしまうことがあります。

土日休みの職場は夜勤がないことも多く、夜勤手当がなくなるので年収も下がってしまうのです。

しかし土日休みで夜勤がない職場は、看護師の体力的な負担が減ります。

負担や労働量と比較すると「待遇が悪くなった」とは一概には言えないでしょう。

一般企業への転職の場合には、看護師の年収よりアップする職種が多いですが、ノルマや業績によって年収が変動することもあります。

看護師の経験年数が浅くても土日休みの職場で働ける?

土日休みの職場では、即戦力の看護師を求めていることが多く、新卒での就職が難しい場合がほとんどです。

土日休みの看護師の求人の多くは「看護師としての臨床経験3年」が条件となっているため、最低でも看護師としての病棟経験は3年は必要ということになります。

ただし応募条件を満たしてはいても、採用されるとは限りません。

採用面接では自分より経験豊かな看護師の応募も多数あります。

「なぜここで働きたいのか」「自分がその職場において貢献できること」をしっかりと考え、面接でアピールすることが大切です。

土日休みの看護師の求人はどこで探す?

土日休みの看護師の求人は、転職サイトや求人サイトに多く掲載されています。

総合病院での外来勤務の場合には、病院の公式HPの採用サイトやハローワークでも多く見かけます。

最近では転職エージェントを利用して転職をする人も増えています。

転職エージェントとは、求職者の希望にあった職場を紹介し、転職成功に向けて支援を受けられるサービスです。

書類面接や採用面接の対策を行ってくれる転職エージェントも多くあり、倍率が高い難関な職種、職場への転職も支援してくれます。

転職エージェントは無料で利用できます。

特に一般企業への転職は、病院や介護施設への転職とは異なる点も多々あり、自己流の転職ではなかなか採用されません。

転職エージェントを活用して、転職成功に向けた支援を受けるのもおすすめです。

土日休みの一般企業への転職ならリジキャリ

リジキャリは医療従事者の一般企業への転職に特化した転職エージェントです。

たくさんの看護師の一般企業への転職を成功させていますが、臨床経験が3年未満の看護師や、子育てでブランクがある看護師の転職成功例も多くあります。

転職支援を行うキャリアアドバイザーは全員、医療従事者です。

医療従事者の強みを活かしながら、看護師の採用面接とは違う一般企業の採用試験を合格へと導いています。

これまでに治験コーディネーターや医療系IT、外資系の臨床開発モニターなど、難関と言われる職種への転職成功への支援実績があります。

土日休みの一般企業に転職を検討されている方はぜひリジキャリにご相談ください。

無料の「キャリアアドバイザーによる転職サポート」「未経験でも応募可能な企業の紹介」「その他キャリアアップ・転職相談」を受けたい方は下記のリジキャリ公式LINEからお気軽にお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

川口晴美 川口晴美 助産師/ライター

1カ月の半分を開業助産師、半分はライターとして仕事をする助産師Wワーカー。
自身も病院で働くビジョンが見えないまま、病棟勤務をしていた経験あり。
リジキャリライターとして、病院以外の企業で働きたい、Wワーク・副業をしたい医療従事者の背中を押したいと考えている。

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