
新卒で企業看護師としての就職を考えている方もいますよね。
新卒で企業看護師として就職するにあたって、以下のような不安や悩みありませんか?
- 新卒で企業看護師になると、医療技術が身につかず今後病棟で働けないかもしれない
- 新卒で企業看護師として働きたいけど、新卒でも企業看護師で就職できるのだろうか
- 新卒で企業看護師での就職を検討しているけど、病棟勤務が前提の学校の授業だけでやっていけるのか
でも大丈夫!新卒でも企業看護師として就職は可能です。
もちろん、新卒で企業看護師として就職しても、いずれ病棟勤務をすることも問題ありません。
この記事は新卒で企業看護師として働きたい方必読!新卒でも企業看護師として就職を成功させる方法を紹介しています。
新卒で働ける企業看護師の種類

新卒で働ける企業看護師の種類を紹介します。
医務室での企業看護師
新卒で働ける企業看護師の1つめは、企業の医務室で働く看護師です。
「企業看護師」というと、一番に思いつくのがこの職種という人も多いでしょう。
企業の医務室で、企業で働く人々の健康管理を行います。
現在では企業看護師の役割の中でも特に、メンタルヘルス対策を求められることが多くなっています。
治験コーディネーター・臨床開発モニター
新卒で働ける企業看護師の2つめは、治験コーディネーターです。
新薬の治験が滞りなく行われるように、製薬会社、患者、医療スタッフの間の調整役となるのが治験コーディネーターや臨床開発モニターの役目。
製薬会社や治験施設支援機関に企業看護師として就職することで、治験コーディネーターや臨床開発モニターとして働くことができます。
チャットや電話での健康相談員
新卒で働ける企業看護師の3つめは健康相談員です。
ヘルスケア商品や保険会社では、顧客向けにチャットや電話での健康相談窓口を開設している企業があります。
電話やオンラインでの保健指導業務と考えるとわかりやすいです。
新卒で企業看護師として働くデメリット

新卒で企業看護師として働くことのデメリットはあるのでしょうか、
医療技術が身につかない
新卒で企業看護師として働くと、医療技術が身につかないという点がデメリットとしてあげられることが多いです。
新卒で企業看護師として働きたいのに迷ってしまう理由は、病棟勤務経験がない看護師は転職を考えたときに不利になるのではという点ですよね。
もし将来的に企業看護師をやめて病棟で働くことを考え始めた場合、4月採用の正規職員枠を目指しましょう。
病院勤務の場合、新卒枠、既卒枠をわけて採用する病院は多くありません。
4月採用の正規職員採用なら、新卒でも既卒でも同じように新採用研修が行われます。
私が勤務していた病院でも、4月採用の正規職員採用者は既卒者でもイチから新卒採用者と同じ看護技術研修を受けていましたよ。
新人指導がない
新卒で企業看護師として働くと、新人指導がなく、いきなりひとりで業務に入らないといけないのではという不安も大きいですよね。
もちろん、企業看護師を一人しか配置しないという企業もあります。
新人指導がない、同僚・先輩がいないという企業看護師の環境に不安を感じる場合には、「未経験者可」の企業を選びましょう。
未経験の企業看護師を受け入れ可能ということは、未経験者を指導する環境があるということ。
未経験可の企業看護師なら、新人指導も受けられますよ。
ビジネスマナー、パソコンスキルが必須
新卒で企業看護師として働くためには、ビジネスマナーやパソコンスキルは入職時から当然持っているものとして求められます。
正直、医療系の学校ではなかなか身に付きにくい部分なので、不安がある人も多いはず。
もし新卒で企業看護師を目指すなら、早めにパソコンセミナーや就活生向けビジネスマナーセミナーを受けておきましょう。
新卒で企業看護師に就職成功するポイント

新卒で企業看護師として働くのは非常に狭き門なのでは…と不安に思う方も多いでしょう。ここからは新卒でも企業看護師としての就職に成功するポイントをご紹介します。
未経験可の企業看護師の求人に応募する
新卒で企業看護師として働くポイントその1は、未経験可の企業看護師の求人に応募しましょう。
未経験可と掲げているということは、新卒で経験がなくてもイチから企業看護師として育ててくれる気持ちのある企業ということ。
新卒でも遠慮なく、自信をもって応募しましょう。
メンタルヘルスに関するスキル、資格を取得する
新卒で企業看護師として働くポイントその2は、メンタルヘルスに関するスキルや資格を取得しておくと有利でしょう。
特に企業の医務室では、企業看護師には勤務者のメンタルヘルス管理を求められることが多いです。
自分が就職したい企業看護師に求められる分野の卒業論文、研究論文を学生時代に作成しておくのもおすすめ。
就職先に大きくアピールすることができ、新卒での企業看護師の就職が有利に進みます。
雇用形態にはこだわらない
新卒で企業看護師として働くポイントその3は、正規職員採用にはこだわらないということ。
企業看護師は求人そのものが少なく、その中でも正規職員採用を選ぶとますます狭き門となってしまいます。
最初はは契約社員採用でも、いずれ正規職員として採用されることもあります。
最初は契約社員として企業看護師の経験を積み、より条件のよい経験者優遇の企業看護師に求人に応募することも可能です。
キャリアアドバイザーにサポートしてもらう
新卒で企業看護師として働くポイントその4は、キャリアアドバイザーにサポートしてもらうこと。
正直、新卒の企業看護師の就職は狭き門と言わざるを得ません。
病院勤務を前提の学校での就職支援では、企業看護師としての就職がうまくいかないこともあります。
というのも、病院への就職と、企業看護師の就職では求められるもの、アピールすべき点は異なるから。
キャリアアドバイザーのサポートを受けると、企業看護師としての就職に効果的なエントリーシートの記入や、自分では気づきにくい強みを見つけ出して、面接で自分の良さを発揮できるように支援してくれます。
リジキャリは医療者の企業就職に特化した就職支援サービス。
アドバイザーはみんな医療の資格取得者です。
同じ医療者として、そして医療者の企業就職に特化しているからこその視点で、企業看護師としての就職が進むように効率的かつ効果的にサポートしています。
未経験可能な企業の求人も多数サポートしていますので、新卒で企業看護師を目指すならぜひ、リジキャリを利用してくださいね。
新卒で企業看護師として働こう!
新卒で企業看護師として働きたいけれど、不安や迷いもあるという方は多いことでしょう。
特に医療技術が身につかないのではという不安は大きいですよね。
ここ最近では、一つのことに特化したスキルをもつ「スペシャリスト」な生き方も重視されるようになってきました。
病棟勤務経験がなくても、企業看護師としてスペシャリストのスキルを持った看護師が、存分にスキルを発揮して生きていける、求められる世の中になっていくはずです。
リジキャリで新卒での企業看護師への就職成功を目指しましょう。