看護師が収入アップするには?今より稼ぐための6つの方法

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「長く働いているのに給料が上がらない…」

「看護師ってどうしたら収入アップできるの?」

このように考えたことはありませんか?


世間的には高収入のイメージのある看護師ですが、実際は夜勤をしないとあまり稼げないというケースも。

この記事でわかること
  • 看護師の平均給与
  • 看護師の収入が上がらない原因
  • 看護師が収入アップするための方法

この記事では、看護師が収入アップを目指すための具体的な方法や、病院以外で働くという選択肢についてもご紹介しています。

収入面で悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

看護師の平均給与は?

看護師は一般的に給与が高いと言われますが、実際はどうなのでしょうか。

厚生労働省「令和3年 賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は498万6,200円、平均月収は34万4,300円、平均賞与額は85万4,600円となっています。

平均月収は約34万円ですが、これは夜勤手当などの諸手当を含んだ金額です。

看護師は他の職種と比較し、夜勤手当や休日手当、特殊業務手当といった手当の支給額が多いことが特徴として挙げられます。

そのため、日勤だけで夜勤のない看護師の月収は、平均よりも少ない傾向にあると言えるでしょう。

また、看護師の給与額や昇給率などは、勤務先の規模や経営状況などによって差があるのが実情です。

看護師の収入が上がらない原因

高収入のイメージが強い看護師ですが、実際は夜勤をしないと給与が少ない、業務量を考えると割に合わないといったことも。

「長年働いているけど、なかなか給与が上がらない…」と思っている方も少なくないのではないでしょうか。

看護師の収入が上がらない原因は、下記の通りです。

  • 経営母体によって給与に差がある
  • 役職に就きづらい

それぞれ見ていきましょう。

経営母体によって給与に差がある

看護師の基本給は、勤務先の病院によって異なります。

病院を経営する母体は、下記のように様々です。

  • 国:国立、厚生労働省など
  • 公立:市町村、都道府県、日本赤十字社など
  • 私立:医療法人、公益法人など

また、昇給率も病院の規模や立地などによって変わってきます。

規模の小さい病院よりは大きい病院、地方の病院よりは都市部の病院のほうが給与水準は高い傾向にあります。

役職に就きづらい

看護師の役職には、主任や副主任、看護師長、看護部長などがあります。

管理職になると収入アップが期待できますが、看護師の数が多いため、なかなか役職に就きづらい場合も。

特に大きい病院では、役職が就くまでに長い年数を要することもあるでしょう。

看護師が収入アップするための6つの方法

次に、看護師が収入アップするための方法について見ていきましょう。

具体的には、下記の6つが挙げられます。

  1. 夜勤を増やす
  2. 副業をする
  3. 資格を取得する
  4. 管理職を目指す
  5. 給与の高い職場へ転職する
  6. フリーランスになる

①夜勤を増やす

すぐに実践できる収入アップの方法として、まずは夜勤を増やすことが挙げられるでしょう。

夜勤の回数が増えれば、その分夜勤手当を得ることができます。

日本看護協会の調査結果には、夜勤手当について下記のように記載されています。

看護職員が平日に行う夜勤に支払われる一回あたりの平均手当額は、三交代制準夜勤では4,154円、三交代制深夜勤では5,122円、二交代制夜勤では11,286円であった。

引用:日本看護協会|2020年 病院看護実態調査 報告書

二交代制では、夜勤一回あたり約11,000円の夜勤手当がつきます。

現在の職場に特に不満などがないのであれば、夜勤を増やすことがおすすめだと言えるでしょう。

しかし、夜勤手当の金額は病院によって異なります。

相場よりも夜勤手当の低い病院では、夜勤を増やすことで体力的にきつくなり、長続きしないといったことも考えられます。

まずは夜勤手当の金額を確認したうえで検討するようにしましょう。

②副業をする

本業に加えて副業をして収入を得ることも、現実的な収入アップの方法のひとつです。

単発・スポットの仕事では、一日だけ介護施設や訪問入浴で働くといったことも可能です。

また、看護師ライターなどは自宅にいながら収入を得ることができ、休みの日を有効に使うことができます。

ただし、副業を禁止している病院もありますので、必ず就業規則を確認するようにしましょう。

③資格を取得する

認定看護師や専門看護師などの資格を取得すると、資格手当がつくことがあります。

しかし、資格手当には明確な基準がなく、病院によるところが大きいのが実情です。

そのため、中にはまったく資格手当がつかないという病院も。

また、資格を取得するためには、時間も費用もかかることがほとんです。

収入アップだけを理由に資格を取得するのは、あまり現実的ではないでしょう。

④管理職を目指す

主任や副主任、看護師長、看護部長などの役職に就くと役職手当がつきます。

しかし、先ほども述べたように、特に規模の大きい病院では看護師の数が多いため、競争の激しいケースもあるでしょう。

役職に就くまでに最低でも10年以上かかるといったことも珍しくありません。

ある程度の時間は要しますが、着実に積み上げながら収入アップを目指す方法だと言えます。

⑤給与の高い職場へ転職する

給与の高い職場に転職をするのも、収入をアップさせる方法のひとつです。

大学病院など規模の大きい病院、自由診療のある美容外科などは給与水準が高い傾向にあります。

また、救命救急やICUでは特別手当がついたり、訪問看護ではオンコール手当がつくことも。

ほかにも、夜勤手当の高い病院に絞って求人を探すという選択肢も考えられるでしょう。

⑥フリーランスになる

フリーランスとして働くことも、収入アップを目指す選択肢として挙げられます。

フリーランスの看護師は、病院などに所属せずに個人で業務を請け負います。

夜勤専従や起業などその働き方は様々で、自由度が高いことが特徴です。

収入を安定させるためには計画的に業務量を管理していく必要がありますが、働き方によっては収入アップにつながることも十分にあり得ます。

転職エージェントを有効活用して収入アップ!

ここまでご紹介したように、看護師が収入をアップをさせるには様々な方法があります。

その中でも転職をすることで収入アップを目指す場合には、転職エージェントの有効活用がおすすめです。

理由は下記の通りです。

  • 非公開求人など多くの情報を得られる
  • 様々な施設を比較検討できる

転職エージェントでは、非公開求人も多く取り扱っています。

自分一人では得られなかった情報を手に入れることもできるので、うまく活用するといいでしょう。

応募書類の添削や面接対策、内定後のフォローまで幅広くサポートしてもらえます。

病院以外への転職という選択肢もある

看護師の収入アップについて解説してきましたが、ほかに病院以外に転職をするという選択肢もあります。

例えば、給与水準の高い一般企業に転職するなどです。

特に外資系企業のCRA(臨床開発モニター)などは、給与が高い傾向にあります。

英語力やコミュニケーションスキルが必要とされますが、このような選択肢もあることを頭に入れておくといいでしょう。


収入がなかなか上がらないと悩んでいる方、病院以外で働くことが気になっている方は、ぜひリジキャリにお気軽にご相談ください。

視野を広げてあらゆる可能性を探り、より良い働き方を見つけてくださいね。

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この記事を書いた人

Chie Chie 看護師/ライター

大学病院や総合病院での勤務を経て、現在は一般企業で看護師の資格を活かして働いている。臨床経験は10年以上。自分自身の経験を発信するため、そして医療従事者のより良い働き方を追求するためにリジキャリのライターに挑戦中。

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