作業療法士は病院以外に就職先はある?実態を調査しました!

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「病院以外に就職先はあるの?」

「病院以外で作業療法士として働いてみたい!」

このような悩みを抱えている作業療法士の方が解決出来る記事です!

この記事を読むと、以下のような点を知ることが出来ます!

●作業療法士は病院以外に就職先はあるのか
●病院以外に就職する場合のポイント


作業療法士は病院以外に就職先はあるのか、病院以外に就職する場合のポイントを知りたい方は是非最後まで読んでみてください。

作業療法士は病院以外に就職先はあるかどうかを知ることで、作業療法士として働く際に幅広い選択肢をすることが出来ますよ!

目次

作業療法士の就職先は病院以外にある?

作業療法士として働く職場は病院が多いですが、近年は病院以外でも勤務する人が増えてきています。

今回は病院以外にどんな就職先があるのか、ご紹介します。

介護老人保健施設

まず作業療法士が病院以外で就職先に挙げられるのは介護老人保健施設です。

介護老人保健施設は入所者やサービスの利用者にリハビリを実施していく場所です。

新卒で介護老人保健施設を洗濯する作業療法士も増えてきています。

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームも作業療法士の就職先の一つです。

特別養護老人ホームは慢性期の方や自宅で介護が困難になった方が入所する施設です。

作業療法士は入所者のリハビリを実施していきます。

デイサービス・デイケア

デイサービスとデイケアも作業療法士が病院以外で就職先に選ばれる職場の一つです。

デイサービスとデイケアは自宅から通って来所している利用者にリハビリを実施していく場所です。

デイサービスは入浴付きの所が多く、施設で日中を過ごすことがメインであり、デイケアは食事や入浴よりもあくまでリハビリをメインに実施していくなど、デイサービスとデイケアには違いがあります。

訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションも作業療法士が病院以外で働ける職場です。

訪問リハビリテーションは利用者の自宅に訪問して、自宅内の生活を想定してリハビリを実施していきます。

訪問リハビリテーションはある程度の対人スキルとリハビリ技術が必要であるため、経験年数を重ねてから進むことをおすすめします。

児童発達支援センター・通所支援事業所

発達領域に進みたい作業療法士は病院以外にも、児童発達支援センターや通所支援事業所に就職する手もあります。

児童発達支援センターや通所支援事業所はリハビリを必要とする子どもが自宅から通って施設に来所するところです。

作業療法士は来所した子どものリハビリを実施していきます。

就労支援移行事業所

精神領域に進みたい作業療法士は病院以外にも、就労移行支援事業所に就職することも出来ます。

就労支援移行事業所は精神障がい者が一般社会への復帰に向けた就労支援を受ける就労支援A型と障がい者雇用をしている事業所に就職するために就労支援を受ける就労支援B型があります。

作業療法士は就労支援移行事業所で、リハビリと同時に利用者の就労支援を実施していきます。

養成校

大学や専門学校などの養成校に就職することもあります。

教授や准教授の下について、学生たちに授業や指導をしたり、研究を進めていくことが仕事です。

新卒でいきなり養成校の講師や助手になることは難しいため、ある程度臨床で経験を積んでから就職することをおすすめします。

一般企業

近年、作業療法士の新しい就職先の一つとして、一般企業に就職する人も増えています。

作業療法士の資格を必要とする企業が増えてきており、作業療法士と兼務で社員として働くか、作業療法士の知識や経験を活かして企業の社員として働く形があります。

新卒から一般企業に就職することも出来るため、おすすめの就職先の一つです。

病院以外で就職する際のポイントはある?

新卒からでも転職する際も、病院以外で就職したいと考えた場合に、就職先を選択するポイントについて気になるところですよね。

次は病院以外で就職する際のポイントを紹介します。

進みたい領域で選ぶ

作業療法士として働く際に、どの領域に進むかは今後の作業療法士としてのキャリアやスキルアップにつながってくる、重要な決断です。

身体領域の中でも老健領域に進みたいのであれば、介護老人保健施設や特別養護老人ホームがおすすめですし、地域リハビリテーション領域に進みたいのであれば、デイサービスやデイケア、訪問リハビリテーションがおすすめです。

精神領域でも就労支援に携わりたければ就労支援移行事業所、発達領域でも地域との連携や子どもの自宅や学校での生活に携わりたければ児童発達支援センターや通所支援事業所に進むのがおすすめです。

経験年数を活かしたい

作業療法士としての経験年数を活かしたいのであれば、訪問リハビリテーションや養成校に就職するのがおすすめです。

訪問リハビリテーションは利用者の生活している自宅に直接訪問するため、ある程度の対人スキルやマナー、自宅という限られたスペースでリハビリを実施しなければいけないため、経験を必要とします。

養成校はそもそもある程度、臨床で作業療法士として働いた経験がなければ、採用されない可能性が高いです。

ある程度経験年数を積んだ上で、養成校に就職して研究の実施や教育者として指導していくのが理想です。

病院や施設の勤務体系にとらわれたくない

病院や施設で勤務すると、始業時間が早く、月末になると書類整理などで残業しなければならないことが多いです。

そういった病院や施設での勤務体系ではなく、勤務時間が決まっており、休日や残業の有無が気になるのであれば、一般企業がおすすめです。

一般企業は病院や施設とは異なり、勤務体系や福利厚生が整備されているため、勤務時間はあらかじめ決められており、休日をしっかりと確保でき、残業も少ないか全くないところが多いです。

新卒で病院以外に就職する場合

作業療法士として働く第一歩として、新卒で働く就職先はどこにするかを選ぶのは非常に重要なところです。

病院に就職する作業療法士は多いですが、新卒で病院以外に就職する作業療法士も増えてきました。

初めから自分の進みたい道や学びたいことが決まっているのであれば、新卒からでも病院以外に就職することもアリだと思います。

ただし、転職する際に病院以外の就職先から病院に職場を変える場合は、病院なりの決まりや作業療法士としての働き方があるため、転職する前に事前にリサーチしておくことをおすすめします。

作業療法士と兼務で別の仕事がしたい

中には作業療法士としても働きたいけれど、別の仕事にも挑戦してみたい人も居ると思います。

そんな人には作業療法士の資格を活かしながら、別の事業にも携われる一般企業がおすすめです。

作業療法士としても働けますし、作業療法士の知識や経験を活かして自分の挑戦してみたいジャンルの事業に携われる可能性もあるため、おすすめの働き方です。

病院以外で働く作業療法士は増えている

以前は病院で働く作業療法士が中心でしたが、近年は病院以外で働く作業療法士の数が増えてきています。

転職する際に病院以外の就職先を選ぶこともありますが、新卒からでも病院以外で就職先を選ぶ人も中には居ます。

病院だけが作業療法士の働く場所ではないので、作業療法士として進みたい領域やチャレンジしたいことがあれば、常識にとらわれずに、病院以外で就職先を探してみるのもいいのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

菅原あかり 菅原あかり 作業療法士/ライター

回復期病院や通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションで働いていたが、人間関係によるストレスで退職。現在は副業としてやっていたライター業で本格的に活動し始める。
自身と同じように作業療法士として働く上で悩みを抱えている人の力になりたいとリジキャリのライターとして発信していきたいと考えている。

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