看護師が転職に踏み切れない理由と対処法を紹介します!

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このような悩みを抱えていませんか?


誰しも一度や二度は仕事を辞めたいと思ったことがあるでしょう。

しかし、様々な理由から転職に踏み切れないという人もいると思います。

この記事でわかること
  • 看護師が転職を考える理由
  • 看護師が転職に踏み切れない理由
  • 転職に踏み切れないときの対処法
  • 失敗しない転職のポイント

転職に悩んでいるという人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

看護師が転職を考える理由は?

看護師はどのようなときに転職を考えるのでしょうか。

公益社団法人 日本看護協会の「ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析報告書(2020年度)」によると、就業中の看護師の退職したい理由は下記の通りです。

  • 看護職の他の職場への興味 14.0%
  • 転居 8.0%
  • 子育て 7.1%
  • 勤務時間が長い・超過勤務が多い 7.1%
  • 結婚 6.8%
  • 自分の健康(主に身体的理由) 6.5%

退職理由として最も多く挙げられたのは、「看護職の他の職場への興味」でした。

同じ看護師でも、その職場によって仕事の内容や環境などは異なります。

現在の職場に不満があったり、スキルアップをしたいといった理由などで他の職場に興味を持つことは多いのでしょう。

また、転居などやむを得ない理由、子育てや結婚などライフステージの変化による理由も上位に挙がっています。

看護師が転職に踏み切れない理由は?

転職を考えていてもなかなか踏み切れないという看護師は少なくないでしょう。

看護師が転職に踏み切れない理由は、次の通りです。

  • 何がしたいかわからない
  • 今より状況が悪くならないか不安
  • 新しい環境への不安
  • 働きながらの転職活動が難しい
  • 退職を言い出しにくい

ひとつずつ解説していきます。

何がしたいかわからない

辞めたいとは思っているが、次にどのようなところで働きたいかなどの明確な目的や目標は特にないというパターンです。

なんとなく「辞めたい」「転職したい」と思っていても、いざ「転職して何がしたいの?」と聞かれると答えられないことも。

自分自身のことを把握できていない状況では、転職のタイミングを逃してしまうでしょう。

今より状況が悪くならないか不安

残業が多い、休みが取りづらい、人間関係、給与面など、現在の職場への不満が募って退職を考える人は多いと思います。

しかし、転職先がすべて自分の希望通りの環境とは限りません。

転職してから、「実は前の職場は恵まれていた…」と後悔したくはないですよね。

そういった不安も、転職を踏みとどまる要因のひとつでしょう。

新しい環境への不安

転職先では、新たな環境でまた一から業務を覚えたり、人間関係に慣れていく必要があります。

特に転職が初めての看護師や、これまで同じ職場で長く働いていた看護師の場合は、新しい環境に対する不安は大きいでしょう。

働きながらの転職活動が難しい

転職活動と一言で言っても、実際にやるべきことはたくさんあります。

忙しい看護師が働きながら転職活動を進めていくとなると、どうしてもハードルが高くなりがちです。

情報収集をする時間がなかったり、貴重な休日がつぶれてしまうことへの抵抗もあり、なかなか転職活動が進まないといったこともあるでしょう。

退職を言い出しにくい

転職しようと心に決めても、現在の職場を辞めることが難しい場合もあります。

人手不足の職場も多く、特にプリセプターをしていたり委員会活動があったりと、年度途中での退職は言い出しにくいことも。

勇気を出して退職を申し出ても、引きとめられてしまうのではないかという不安もあるでしょう。

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転職に踏み切れないときの対処法

次に、転職に踏み切れない看護師がすべきことをご紹介します。

対処法としては、次の通りです。

  • そもそも転職すべきなのかを考える
  • 転職の目的や優先順位を明確にする
  • 転職のメリットを考えてみる

それぞれ見ていきましょう。

そもそも転職すべきなのかを考える

突発的な転職は、入職してから後悔してしまうケースも少なくありません。

中には、現在の職場にとどまったほうがいい場合もあります。

例えば、一時的な感情で転職しようとしている、自己分析や情報収集ができていないといった状況です。

現在の職場にいることで何か影響があるのか、転職しなければ解決できないような問題があるのかという視点で考えましょう。

転職の目的や優先順位を明確にする

転職活動を始める前に、まずは「なぜ転職したいのか」を明確にしましょう。

箇条書きでいいので、転職したい理由を紙に書き出します。

また、転職するにあたり、人それぞれ絶対に譲れない条件があると思います。

一方で、妥協できるポイントもあるでしょう。

それらを言語化して整理することで、自分自身で気づいていなかった気持ちを知ることにもつながります。

転職のメリットを考えてみる

転職に踏み切れない理由として、今より状況が悪くなることや新しい環境への不安などが挙げられるとご紹介しました。

しかし、給与が上がったり残業が減ったり、またスキルアップにつながる経験ができたりと、より好条件の職場に出会える可能性もあるのです。

そのためには十分な準備が必要ですが、転職のメリットについて考えることで一歩踏み出せることもあるでしょう。

失敗しない転職のポイント

最後に、失敗しない転職のポイントについて見ていきましょう。

  • 転職活動のプランを立てる
  • 職場見学に行く
  • 転職エージェントを有効活用する

転職後のミスマッチを防ぐためにも、ぜひ実践してみてくださいね。

転職活動のプランを立てる

大まかでいいので、最初に転職活動のプランを立てましょう。

行き当たりばったりの行動はうまくいかず、転職への迷いが生じる要因ともなり得ます。

転職活動のゴールを決めて、それに沿って無理のないプランを立てて進めていくことをおすすめします。

職場見学に行く

気になる職場のホームページや求人票を確認することも大切ですが、職場を実際に見ることで得られる情報は大きいです。

職場の環境や雰囲気、スタッフの様子などを見ることで、働くイメージをつかむことができます。

働きながらの転職活動の場合は忙しいと思いますが、時間を作って職場見学にはできるだけ行くようにしましょう。

転職エージェントを有効活用する

忙しい看護師におすすめなのが、転職エージェントです。

非公開求人など自分一人では得られない情報を入手することもでき、うまく活用することでスムーズな転職活動につながります。

直接聞きづらいような条件面の交渉をしてくれたり、面接などの日時調整もしてもらえるので、登録だけでもしておくといざというときに安心できるでしょう。

看護師の働き方には様々な選択肢がある

看護師の転職先と聞くと、真っ先に病院やクリニックなどの医療機関を思い浮かべる人は多いでしょう。

しかし、看護師の資格や経験を活かして働ける場所は、実は医療機関以外にもたくさんあるのです。

転職したいけど踏み切れないという看護師は、様々な選択肢を視野に入れてみることをおすすめします。

「病院で働かなければならない」と思い込まず、ぜひ今後のキャリアについて柔軟に考えてみてくださいね。


リジキャリでは、医療資格を保有したキャリアアドバイザーによる転職サポートが無料で受けられますので、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

Chie Chie 看護師/ライター

大学病院や総合病院での勤務を経て、現在は一般企業で看護師の資格を活かして働いている。臨床経験は10年以上。自分自身の経験を発信するため、そして医療従事者のより良い働き方を追求するためにリジキャリのライターに挑戦中。

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