看護師資格を活かした別の仕事をご紹介します!

看護師が臨床現場以外で働くことはできるのかな?

看護師資格を活かしながら、別の仕事で活躍してみたい!

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?

今回は、実際に看護師資格を活かしながら医療系一般企業で勤務をし、現在はフリーランスクリエイターとして働いている私の仕事内容を元に、看護師資格がどのような場面で活用できるのかをご紹介させていただきます。

あくまで私自身のケースになりますので、他にも沢山の働き方をされている方がいらっしゃいます。

「こんなケースもあるんだ」という気軽な気持ちでご覧いただけますと嬉しいです。

目次

看護師資格を活かした別の仕事の経歴

まず始めに、僭越ながら私の経歴をご紹介いたします。

今回の記事では看護師としての臨床業務ではなく、マーカーの引いてある「看護師資格を活かした別の仕事」内容について詳細にお話させていただきます。

  • 看護師として一般病院に就職:HCUなどで急性期医療を経験
  • 残業時間40~50時間の多忙により、心身の不調を感じ転職
  • 派遣看護師として老人保健施設の単発夜勤に従事
  • 契約社員として大学付属病院に従事
  • 看護師採用で医療系一般企業(商社)に転職し、マーケティング本部へ配属
    WEBマーケティングやインサイドセールスを担当し、ECモール(自社サイトやAmazon、楽天市場など)の運営、YouTubeの動画作成と運営、SNSの開設と運営、商品管理システムの保守・管理を専任
  • 退職後、パート勤務で一般病院の夜勤専従・デイサービス・障碍者グループホーム・訪問看護などを行いながら、在宅で訪問看護ステーションの広報担当・訪問看護管理者のYouTube動画編集・ライター・YouTubeディレクションなどを受注

医療系一般企業(商社)

医療者専門の企業求人を取り扱うエージェントとご縁があったため、こちらの企業に就職することができました。

まさしく、リジキャリのような転職サイトになります。

最終的には、当初の求人内容とはかなりかけ離れた業務内容となってしまいましたが、一般企業のいいところは「自分の得意分野や能力に応じた業務」を自身で斡旋・提案し、新規のプロジェクトを開拓していけることです。

もちろん理解のある企業であることが前提となりますが、自分自身の能力を周囲へPRしつつ、社内プレゼンの機会を逃さないよう常にアンテナを張っていくことで、看護師資格を活かしながらでも一般企業で十分に活躍することができます。

特に医療系企業の場合は、医療従事者からの知見が非常に重視されますし、とても重宝していただけます。

また、病院などでは管理者がいて、その中にある病棟などでマニュアルや治療方針に準じた看護を提供することに重きが置かれますが、一般企業では様々な分野を得意とする社員がいて、それぞれの得意分野を活かした業務を遂行していますので、とても面白く勉強になる環境だったなと思います。

下記にご紹介する業務は、ほとんど全て自分自身のPRによって開拓してきたプロジェクトになりますので、看護師資格はこのように活用できるのかと参考にしていただけますと嬉しいです。

ECモール運営

皆さんは、ネットショッピングを利用されていますか?

Amazon、楽天市場、PayPayモールなど、携帯一つで商品を購入できることは本当に便利ですよね。

ECモールとは、これらWEB上で展開するショッピングモールなどのことを指します。

そんなECモール内には、「商品画像」と呼ばれる商品の説明や使用方法が記載された画像がいくつも配置されているかと思いますが、私はその商品画像の作成を行ったり、何万点もの商品の中からイベントやトピックスに沿った商品の販売促進をしたり、より皆さんの目に留まるように商品を広告にかけたり、という業務を行っていました。

医療機器や医療製品を販売している企業でしたので、その商品が実際の現場や在宅でどのように使用されているのか、どんな人が使うものなのか、ユーザーに求められている情報や商品の特徴は何なのか、ということを「看護師経験を元に」作成していきます。

商品画像の作成自体は、一般的なデザイナーなら誰でも行うことができます。

しかし、購入するユーザーを想像しながら「自分だったらこの情報が欲しい」「購入を検討しているから、他の類似商品との違いを知りたいな」といった目線を持てることが、看護師ならではの強みだったと思います。

また、看護師個人で購入する物品と、病院単位で購入する物品、在宅で患者さんが購入する物品などの違いがわかり、それぞれのターゲットに応じて見せ方を変えていけることも強みの一つといえます。

現在も様々なECモールで私が作成した画像をご使用いただいていますので、もしかしたら皆さんにもご覧いただいたことがあるかもしれない、と思うとなんだか嬉しい気持ちになります。

WEB上での仕事はその仕事を離れた後でも残り続けるものばかりですので、とてもやりがいがありますよね。

YouTube運営

今はインターネット上で、非常に動画が重要視されています。

企業がYouTubeチャンネルを開設することも、珍しくはなくなりました。

YouTube運営では、商品紹介のPR動画や使用方法の動画などの作成を専任していました。

どの商品をPRしていくのかピックアップし、自身で撮影をしたり外部のカメラマンへの撮影指示をし、最終的に動画編集までを行うことが業務の流れでした。

YouTube運営や動画作成で看護師資格を活かせるポイントは、「どの商品のどんな動画が求められているのか」「撮影をする際にどんな情報を盛り込むべきか」「どのような見せ方をするとその商品がより魅力的に見えるのか」を組み立てることができる点です。

たまに、「こんな使い方しないよ」「これってこうやって使うものじゃないんだけどな」「この物品がこのシーンにある(ない)のはおかしい」といったコンテンツを見かけることはありませんか?

企業にとってはPRしたい商品がよく映っていればそれでいいのかもしれませんが、医療従事者が見て違和感のある見せ方や構成をしている商品よりは、よりリアリティのある作り方の商品の方が信頼感もありますし、より身近に感じられて購買意欲が湧きますよね。

一つ一つのコンテンツ作りに看護師が関わるだけで最終的な完成度がかなり変わってくることは実感していますので、臨床現場以外でも本当に活かせる職種だなと思っています。

SNS運営

SNSでは、チャンネル開設から日々の投稿、アナリティクスの確認などを行っていました。

若い社員の少ない企業だと、SNSなどが得意ではない人が多く在籍しています。

しかし、今はSNSマーケティングという言葉が主流になっているほど、インターネット上では非常に大切な媒体になります。

そんなSNSで看護師資格を活かせるポイントは、「どんな投稿が興味を持ってもらえるのか」「個人で利用することの多いSNSならではの個人向け商材は何か」「医療業界のトピックスは何か」という目線を持って、投稿・運営できることにあります。

また、商品に関する質問にもよりユーザー視点に立った回答ができること、フォロワーさんの医療系ツイートにも共感を持ちながらより近い存在でいれることなども、SNS上でのファンを獲得していくためにはとても強みになったなと思います。

商品管理システムの管理・保守

企業では、取り扱う何十万点の商品を一括で管理するシステムがあります。

その商品の特徴、サイズ、梱包重量、在庫方法や仕入れ方法、原価・卸値、医療機器取得有無、位置するカテゴリー(商品群)などを管理しながら、日々の営業やWEB上での販売、紙媒体の制作などに結び付けていくことで、より一貫性のある商品情報を提供することができます。

看護師ならではの目線から、商品ごとのカテゴリー分けをしたり、購入ターゲットを検討したり、販売に必要な情報を収集したり、最終的には購入するユーザーの視点を持って求められている情報整理をおこなっていけることが強みになります。

自社営業向けの研修会の実施

医療従事者が一般企業のことを知らないように、一般企業で働く人もまた、医療業界のことをほとんど知りません。

そのため、企業の主力商品や新商品に関連した医療知識や、病院はどんな場所なのかという業界知識、どんな職種がいてどんな仕事をしているのかという基礎知識などについて、研修会を行うこともしばしばありました。

これらは言わずもがな、看護師資格を活かしたわかりやすい例かなと思います。

研修会を開く際には、自分自身も再度業界に関する情報を再調査したり、間違えがないかを勉強し直したりしますので、臨床現場を離れていながらも知識をアップデートしていくとてもいい機会にもなるんですよ。

学会・展示会への参加

新型コロナウイルス感染症が流行してからは、中止・縮小されてしまいましたが、流行前には学会や展示会の出展の手伝いなども行いました。

学会や展示会で出会った取引先の方と医療現場について医療従事者目線で会話をし、商品の提案をしていけることは看護師などの医療従事者にしかできないことになりますので、こちらもかなり強みとなります。

また、非医療従事者が聴講しても内容が専門的過ぎて理解が難しいセミナーなどにも積極的に参加し、業界の最新情報を仕入れてわかりやすい状態で会社に報告・共有していけることも、看護師ならではの活躍方法になりますよ。

在宅での仕事

次に、医療系一般企業を退職した後の在宅での仕事についてそれぞれ簡単にご紹介します。

看護師が自宅でできる仕事については、下記の記事でもご紹介していますので各業務に関してはこちらの方もご覧いただけますと嬉しいです!

広報

今継続的にいただいている広報のお仕事は、訪問看護ステーションにおけるSNS運用、ホームページの活動記事の作成、研修会の取材、名刺作成、求人用コンテンツの作成、ホームページの改変、地域の方々に向けた広告チラシの作成、利用者さんやケアマネさん向けの広報誌の作成などです。

特に研修会の取材を元に作成するホームページの記事作成では、医療用語や業界ならではの話題が頻出しますので、看護師視点を活かしながらライティングすることができます。

動画編集

訪問看護管理者の方が運営するYouTubeチャンネルの動画編集を担当させていただいているのですが、こちらは特に医療知識などの情報を発信することが多いので、看護師でなければ難しい動画編集だなと感じています。

他の動画クリエイターさんには理解が難しい医療用語や、臨床現場のリアルな声を元に上がってくる撮影素材を、わかりやすい演出やテロップで表現していけることは、看護師資格を持っているクリエイターの大きな強みになりますよ!

ライター

医療業界に関する記事、看護師向け転職サイトの記事、企業の商品紹介記事など、看護師の資格を活かしてライティングできるサイトは意外と沢山存在しており、時に医療系の雑誌や書籍のページを執筆する機会が訪れることがあります。

私自身、まだまだライターとしては勉強不足で未熟なことばかりですが、WEBライターはインターネット上に自分の記事が残り続ける素敵な仕事ですし、誌面ライターも送られてきた完成書籍を手に取った時の嬉しさは本当に感慨深いもので、どちらもとても魅力的な仕事になります。

自分にはどちらのライター業務が合っているのかということを模索しながら、「〇〇の雑誌で記事を書きたい!」「〇〇のサイトで紹介されたい!」という目標を持ってライター業務を行っていくことも、やりがいがあってとてもよいかもしれませんね!

今回は、看護師資格を活かした別の仕事をご紹介します!でした。

私の場合は、たまたま縁のあった企業の社長や上司が、積極的に業務を開拓していくことに非常に寛容な方々ばかりで、本当に沢山の経験をさせてもらえたと感謝しています。

一般企業への就職を考えている皆さんも、ぜひリジキャリを通して素敵なご縁があるといいなと思い、自身の経歴を元にご紹介させていただきました。

リジキャリは 製薬業界、治験業界、医療機器業界、医療IT (ヘルステック)業界、人材業界、広告業界など、医療資格を活かせる幅広い分野の求人を保有しており、皆さんの各生活スタイルに合った求人も沢山取り扱っております。

また、専門相談員には医療資格を保有したキャリアアドバイザーが多く在籍していますので、丁寧にキャリアカウンセリングを行い、あなたの希望条件や経験スキルなどを理解したうえで、最適な求人をマッチングしご紹介することができます。

ぜひ、お気軽に公式LINEよりご相談くださいね!

リジキャリは、あなたの夢を応援します!

無料の「キャリアアドバイザーによる転職サポート」「未経験でも応募可能な企業の紹介」「その他キャリアアップ・転職相談」を受けたい方は下記のリジキャリ公式LINEからお気軽にお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

齋藤沙紀 齋藤沙紀 看護師/デザイナー/動画クリエイター

一般病棟(HCUなど)から医療系商社へ転職し、企業看護師としてクリエイター・マーケター・ディレクターなどのWEB分野を経験。現在は訪問看護やデイサービスなどで看護師として働きながら、広報担当・デザイナー・動画編集・ライターなどの活動を行っている。

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