「結婚したら看護師と主婦を両立しなくちゃならないけど、実際出来るか不安・・・」
「看護師のキャリアをあきらめたくないけど、今の職場で主婦と両立するのは厳しそう」
「今は独身看護師だけど将来結婚したら主婦と両立するにはどうすればいいのかな?」
みなさん、こんなお悩みをお持ちではないですか?
この記事を読めば、看護師が主婦と両立できる職場選びのポイントがまるわかりです。
私自身、看護師からの結婚退職・子育てを経て、復職した現在も主婦と両立させながら働いています。
結婚で看護師を退職する時、正直とても悩みました。
そのまま主婦と両立しながら勤務している先輩もたくさんいました。
それでも退職を選んだ理由は、 「この職場で看護師と主婦を両立して勤務するのは私には無理」とはっきり感じたからです。
〇〇がなければ、〇〇を重視してくれていたら・・・
その後、私が復職する時にはそのあたりの条件について重視しました。
今回は 「看護師が主婦と両立しやすい職場の条件」を4つ紹介します。
この記事を読んで、皆さんが看護師と主婦の両立について前向きに考えるキッカケがつかめると嬉しいです。
看護師が主婦と両立しやすい職場の条件4選
看護師が主婦と両立しやすい職場の条件は以下の4つです。
- 夜勤がない
- 育休がとりやすい
- 休日に休みがとりやすい
- 残業がない
どれも主婦にとっては大事な条件ですよね。
一つずつ解説していきます。
1⃣夜勤がない
看護師として、特に入院設備のある病院などで勤務する場合、必ずといっていいほど夜勤があります。大体夕方から翌日の朝までが勤務時間の場合が多いですね。
そのため、日中に仕事や学校、幼稚園保育園などに行っている家族とは、完全に逆の生活リズムになってしまいます。
小さなお子さんのいる場合は夜間保育の施設を探す必要があるなど、色々と対処する問題があります。
しかし、夜勤がなく日勤のみの職場であれば家族と同じ生活リズムで過ごせるので主婦と両立することが出来ます。
2⃣育休がとりやすい
産休からそのまま育休に入り、大体1年くらいは育休を取得したいと考える人が多いと思います。
しかし、医療業界、看護業界はいつでも人手不足です。なかなか思い通りに育休を許可してもらえない場合もあります。
育休を取得出来ても、育児が思った以上に大変だったり、保育所の空きがないなどの理由で育休を延長したい場合などに、柔軟に対応してもらえるのかどうかも大事なポイントです。
スムーズに必要なだけ育休が取れる職場が望ましいですね。
3⃣休日に休みがとりやすい
看護師として病院勤務していると、土日祝日は関係なくシフトで勤務が組まれていると思います。もちろんお盆休みや年末年始も関係ありません。
シフトをギリギリの人数で組んでいて有給習得どころか休み希望が通らない、なんて病院もあるとか。
でも家族は土日祝日はお休みのことが多いですよね。お子さんの学校行事(入学式や運動会など)も土日に組まれることが多いです。そんなときに、しっかり希望通りの休みを取れる職場であるかどうかは大事な条件のひとつです。
4⃣残業がない
病院に看護師として勤務していると、時間外勤務も少なくありません。
患者さんの対応で仕事が終わらない、時間外の勉強会や講習会などが多い、後輩指導など周りの人との連携で時間がとられてしまう、人が少ないため業務内容が多すぎて就業時間内に終わらないなどなど・・・
また、看護師では3年目以降、後輩への指導が勤務として組み込まれることが増えてきます。指導役になると自分の業務プラス後輩の業務をフォローしなくてはならないので、残業が増える可能性があります。
私も記録業務や病棟の会議などは就業時間が過ぎてから残業としてやることが多く大変でした。勉強会の資料作成や、後輩指導でのフィードバックなど、勤務年数が増えるほど業務外の仕事が増えていっていた気がします。それに伴い残業時間ももちろん増えていきました。
しかし主婦としては就業時間内に仕事をきちんと終わらせて、帰宅後の家事・育児の時間をしっかりと確保したいところですね。
看護師が主婦と両立しやすい職場の条件まとめ
- 夜勤がない
- 育休がとりやすい
- 休日に休みがとりやすい
- 残業がない
今回は看護師が主婦と両立しやすい職場の条件を4つ紹介しました。
病棟勤務という視点から考えると、なかなか看護師と主婦の両立は難しいということがわかります。条件に優先順位をつけて、多少の妥協をする方法もありますが・・・
ここでひとつ紹介したいのが、一般企業に転職するという方法です。
看護師であるからといって、病院に勤務しなければならない決まりはありません。
主婦と両立がしやすい条件から考えると、一般企業に転職、という選択肢もあります。
看護師としてのスキルを活かせて、主婦と両立しやすい企業がきっとみつかります。
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