実体験!看護師の転職で後悔したこと5選

「また転職失敗しちゃった…」

「次の転職こそは絶対成功してみせる!」

このような思いを感じている方は多いのではないでしょうか?

実際に働いてみてから「思っていた環境と違った」「人間関係が良くなかった」と悩んでいる方も少なくないと思います。

この記事を読むと下記のことがわかります!

・なぜ看護師の転職は後悔しやすいのか?
・看護師の転職で後悔しないためにはどうすればよいの?

今回は、私の実体験をもとに 後悔した理由 と 後悔しない転職先に出会えた理由 についてお話させていだたきますので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

目次

なぜ看護師の転職は後悔しやすいのか?

まずは、看護師の転職が後悔しやすい理由について、私自身の実体験や周りの人から聞いた転職理由などを元にまとめてみました。

  1. 自宅に近い医療機関を選択するため
  2. 焦って転職してしまうため
  3. 病棟によって雰囲気や忙しさ等が違うため
  4. 閑散期と繁忙期の差が大きいため
  5. 人間関係に悩まされるため

「私も前に同じ理由で転職先を決めていたかも」と感じる方がいらっしゃいましたら、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!

自宅に近い医療機関を選択するため

看護師の求人は、業務内容・お給料・福利厚生ともにどの医療機関も大きな差がないことが多いですよね。

一般病棟と救急外来・集中治療室など診療科による違いや、一般病院と老人保健施設・クリニックなどの施設形態の違いによる差はありますが、一般病棟の診療科ごとに求人をしているケースに比べて「医療機関単位での求人」が多いため、求人サイトのページだけでは「一体どこの医療機関が自分に合っているのか」ということがわかりにくい現状もあるかと思います。

また、一般企業の会社員ですと通勤に1〜2時間かけて出社することは当たり前な一方で、特に看護師は勤務先から近い場所に住んでいる方が多いのではないでしょうか?

これはとある転職サイトのエージェントから聞いた話ですが、一般企業の求人に比べて 病院の採用担当者は「通勤時間」を重視しやすい傾向にあるそうですよ。

恐らく、夜勤があることや早番・遅番制度があることなどから 通勤時間が長いことが負担になってしまうためだと思いますが、近くにある病院が自分に最適な場所かどうかはわかりませんよね。

そのため、いざ病棟に配属された際に「思っていた環境と違った」「あっちの病院の方が良かったのかも」といった後悔を感じたり、求人ページからは見えなかった業務の多忙さ人間関係に悩まされることが多いのだと思います。

焦って転職してしまうため

2017年に日本医療労働組合連合会がまとめた「看護職員の労働実態調査」によると、約75%の看護師が「仕事を辞めたい」と感じおり、その理由の多くが 疲労・健康への不安・ストレスであることが報告されています。

「仕事を辞めたい」が74.9%で、4人に3人までもが辞めたいと思いながら仕事をしています。仕事を辞めたい理由は「人手不足で仕事がきつい」47.7%がトップで、「賃金が安い」、「休暇がとれない」も30%以上となっています。

2017年 看護職員の労働実態調査結果(概要)
「仕事を辞めたい」75%-深刻な過重労働と健康悪化 夜勤労働の法的規制と大幅増員が緊急の課題
2017年11月発行・日本医療労働組合連合会

「慢性疲労」は、71.7%、「健康に不安」は67.5%「強いストレスがある」は62.5%といずれも高率で、2013年調査からほとんど改善していません。

2017年 看護職員の労働実態調査結果(概要)
「仕事を辞めたい」75%-深刻な過重労働と健康悪化 夜勤労働の法的規制と大幅増員が緊急の課題
2017年11月発行・日本医療労働組合連合会

上記の報告からも「転職したい」というタイミングが もちろん計画的な場合も多い一方で、「今すぐ辞めたい」「転職サイトに登録しよう」という気持ちへ繋がっていることも少なくないですよね。

とにかく今の状況から抜け出したいという思いが強く 「別の場所ならどこでもいい!」という気持ちで転職を決めてしまうと、本当に自分に最適な場所なのかを検討している余裕がないまま新たな場所で勤務をスタートすることになり、結果的に 「また転職失敗しちゃった…」と後悔するパターンも考えられます。

病棟によって雰囲気や忙しさ等が違うため

「◯◯病棟は、優しい看護師が多いんだって」「いいなぁ、うちは厳しい人が多いよ」という会話や、「最近重症患者さんばっかりで8時間の勤務が辛い…」「こっちは重症の患者さんは少ないけれど、ナースコールが鳴り止まなくて記録ができないから 定時過ぎてからの作業だよ」といった話を、更衣室などでよく耳にしませんか?

同じ病院内であっても、病棟によって人間関係や忙しさ、全体の雰囲気などはかなり違うものですよね。

また、患者さんからの評判がいい病院がスタッフにとって働きやすい病院とは限らないことも、転職先を探す際に難しいポイントの一つになります。

「ここの病院 建て替えられたばっかりで綺麗だし、福利厚生や研修制度もしっかりしているんだけど、配属先によって良し悪しがあるから心配」という不安が的中してしまった時、”転職=気持ちの切り替え、新しい門出、ワクワク感”といった理想と実際の環境にギャップを感じ、結果として後悔へと繋がってしまうことも少なくありません。

閑散期と繁忙期の差が大きいため

夏は脱水で脳梗塞の患者さんが、冬は寒さで心疾患の患者さんが多くなるといった話を聞いたことはありませんか?

また、秋から冬にかけては風邪やインフルエンザが流行するなど、季節や時代によって閑散期と繁忙期があることが医療現場の特徴でもありますよね。

今は特に新型コロナウイルス感染症の影響で、外来・入院ともに逼迫した状況が続いており、まさに医療の繁忙期にあたる状況にあります。

また、認知症の患者さんも増え続けていることや 高齢化によって医療依存度の高い患者さんが多く入院されることにより、業務の多忙さが更に加速しつつあります。

日本における65歳以上の認知症の人の数は約600万人(2020年現在)と推計され、2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されており、高齢社会の日本では認知症に向けた取組が今後ますます重要になります。

厚生労働省:知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス総合サイト
こころの病気を知る>認知症

入職した際はそこまで忙しくなかったのに、最近は残業ばかりで勤務がハードになってきたと感じられている方も多いのではないでしょうか?

そういった面でも、看護師は 心身ともに長く健康でいられる時期が非常に少ない職種だなと日々感じています。

人間関係に悩まされるため

人間関係については、仕事をする上で切っても切り離せない問題ですよね。

「あの先輩 苦手だな」「このドクター、どうしてこんな言い方しかできないの?」と言った思いを感じており、それが精神的なストレスに繋がっている方も多いかと思います。

特に看護師は、スタッフ同士の人間関係の悩みはもちろんですが、患者さんに一番近い存在であることから他方面からの人間関係に悩ませれることが多い職種と言えます。

認知症の患者さんのケアをしている際に「なにすんだ!やめろ!」「お前それでも看護師か!やめちまえ!」と怒声を浴びさせられ、苦手な先輩看護師には「なにやってるの?邪魔」などと言われた後には、立ち直れる気がしませんよね。

体力的な疲労はもちろんですが、それ以上に人間関係がもたらす精神的な負担が多いということが、看護師という仕事の大きな特徴でもあります。

看護師の転職で後悔しないためにはどうすればよいの?

転職活動を繰り返し 様々な医療機関を見てみることで、「後悔しないために自分自身が気をつけるべきこと」を見つけられるようになりました。

理由は様々あるかと思いますが、ここでは以下の5点についてお話しさせていただきます。

  1. 転職の準備はできるだけ早めに行う
  2. 自分で妥協ラインを設定しない
  3. 院内見学を実施している病院を探す
  4. 最初は期限付き契約社員として入職する
  5. 医療現場以外の道へ転職してみる

ぜひ、皆さんの転職活動のご参考になれますと嬉しいです。

転職の準備はできるだけ早めに行う

「思い立ったが吉日」という言葉の通り、転職の準備は早いに越したことはありません。まだ悩んでいるんですが…という段階であっても、ぜひ一歩進んでみることをオススメします。

仕事で嫌なことがあった際 転職サイトを眺めているだけで「あれ?今の病院の方がいいかも」と思えることもありますし、逆に「こんな求人があったんだ!」と気づくこともできます。

「先週までは忙し過ぎて辞めたかったのに、今週は余裕があるからもう少し頑張ろうかな」という気持ちがとても前向きで素敵ですが、先ほど述べたように「看護師は多忙さにムラのある仕事で、その時々の人間関係に振り回されやすい」職種でもあります。恐らく、来週 再来週には同じく「もう辞めたい」という気持ちが芽生えていることでしょう。

実際に私も同じような考えで退職時期を逃し、最終的に心身ともに疲労して体調不良をきたしてしまったことがあります。

その場合、気持ち的にも生活面でも 大変な思いをするのは自分です。

そんなに限界まで頑張らなくてもいいんですよ。自分を大切にできるのは自分自身しかいないんですから。

自分で妥協ラインを設定しない

「本当は◯◯な条件がいいんだけど、それだと見つからないかな」「できるだけ早く転職したいから○◯の条件は別にいいや」はNGです。

転職サイトのエージェントには、自分自身の求める全ての理想をお話してみてください。

そこから 転職希望時期や勤務地 その他の希望を加味した上で、実際の求人内容から皆さんに合った最適なプランをご提供する役割が、エージェントにはあります。

妥協するのは、実際の求人内容を見てからでも遅くはありません。皆さんの妥協した理想をもとに最適な求人をピックアップしてもらっても、どんどん可能性の幅は狭まるばかりです。

10個の理想から5個の求人を見つけ 2ヶ所の面接を受けるより、20個の理想から10個の求人を見つけ 2ヶ所の面接を受けた方が、より自分に最適な勤務先に出会えますよ!

院内見学を実施している病院を探す

病院の外観、患者さんからの評判、転職サイトのエージェントの説明、採用担当者や責任者の雰囲気など…いくら全てが魅力的でも、実際に働くフィールドまで魅力が溢れているかといわれると、そうではないことが多いです。

百聞は一見にしかずです。見学制度を導入している求人があったら積極的に参加してみることをオススメします。

スタッフや病棟の雰囲気を肌で感じ、直感的なフィーリングをぜひ大切にしていただきたいなと思います。

最初は期限付き契約社員として入職する

3ヶ月や6ヶ月といった期限付きの契約社員を経由して実際に働いてみてから正社員として勤務することも一つの手段になります。

「契約社員ってなんか不安」と感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、今は様々な働き方が求められている時代ですので、特に医療機関は正社員とほぼ変わらない待遇で契約社員をとっている場合も多くあります

もしも契約満了になった後でも、「こちらで実際に◯ヶ月間勤務し、とても魅力的な病院だと思った。ぜひこれからも長く働いていきたい。」と申し出れば、余程なことがなかった限り 喜んで迎え入れてくれると思います。

私も実際に契約社員として働いてきた中で、「このまま正社員になれないか?」と提案していただいたことが何度もあります。人手不足な業界ですので、働き慣れた人に正社員になってもらえることが病院側にとっても大きなメリットになるのだと思います。

また これは気持ちの問題ですが、もしも契約社員で勤務している中で「ここは合わないな」という感情が生まれてしまっても、「まぁあと◯ヶ月働けば契約満了だし、また新しい病院を探してみよう」ととても前向きな気持ちで勤務に臨めます。

「同じところで長くは働けないけど、数ヶ月ごとにいろんなところで働いて、いろんな診療科を経験したい」という方にも、オススメな方法ですよ!

医療現場以外の道へ転職してみる

医療現場では上手くいかず転職を繰り返している…という方でも、一般企業なら良いマッチング先を見つけることができるかもしれません。

ここでひとつ大切なことは、決して医療現場から離れることを推進しているわけではないということです。
看護師は人手不足な業種ですので、可能な限り医療現場で活躍し続けることが社会のためにもなります。

しかし、患者さんが十人十色であることと同じく、看護師も一人の人間であり 十人十色の存在です。

看護師の資格を取ったからといって、「自分は向いていない」「やりたいことは違うのかもしれない」という悶々とした気持ちを持ち続けながら一生働き続けなければいけないのかというと、決してそうではないと思っています。

そして「実際に看護師として働いてみたらやりたいことが医療現場ではなかった」という気持ちは、間違った感情ではありません。

学生時代の少しの気持ちの変化によっては、皆さんは 丸の内のOLや、もしくは幼稚園の頃に夢見たケーキ屋さんになっていたのかもしれません。

そんな中で縁あって看護師の資格を取り 実際に働いてみて感じたギャップによって苦しい日々を送るのであれば、一度他の道に進むことも自分の人生を大切にしていく上では必要な選択肢かと思います。

医療現場は広いようで狭い世界ですので、違う業界に足を踏み入れ 医療機関とは異なる雰囲気や業務内容に触れることで、新しい自分に出会えるかもしれませんよ!

今回は、実体験!看護師の転職で後悔したこと5選 を紹介させていただきました。

リジキャリは 製薬業界、治験業界、医療機器業界、医療IT (ヘルステック)業界、人材業界、広告業界など、医療資格を活かせる幅広い分野の求人を保有しています。

また、専門相談員には医療資格を保有したキャリアアドバイザーが多く在籍していますので、丁寧にキャリアカウンセリングを行い、あなたの希望条件や経験スキルなどを理解したうえで、最適な求人をマッチングしご紹介することができます。

ぜひ、お気軽に公式LINEよりご相談くださいね!

リジキャリは、あなたの夢を応援します!

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この記事を書いた人

齋藤沙紀 齋藤沙紀 看護師/デザイナー/動画クリエイター

一般病棟(HCUなど)から医療系商社へ転職し、企業看護師としてクリエイター・マーケター・ディレクターなどのWEB分野を経験。現在は訪問看護やデイサービスなどで看護師として働きながら、広報担当・デザイナー・動画編集・ライターなどの活動を行っている。

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