「理学療法士でストレスが溜まっているな…」
「理学療法士として働いていているけど、ストレス解消法がわからない」
こんな風に悩んでいませんか?
この記事を読むと下記のことがかわるようになります!
- 理学療法士でストレスが溜まる原因
- 理学療法士のストレスが溜まったときの解消法
理学療法士として働いていて、ストレスが溜まっているけれど、解消方法がわからない…という方の参考になると嬉しいです!
では早速解説していきます!
理学療法士でストレスが溜まる原因
まずは理学療法士でストレスが溜まる原因を考察します!
身体的な疲労からくるストレス
理学療法士の仕事は患者さんの寝返り・起き上がりなどの基本動作練習や、移乗介助や歩行介助などと、身体的な負担が大きくなる場合もあります。
とくに小柄なセラピストが体格のいい患者さんの治療を行う際は負担が大きくなる場合もあります。
そのため、身体的な疲労が大きいことから疲れやすく、ストレスを感じやすくなります。
人間関係からくるストレス
自分と合わない上司や先輩に気を遣いすぎてしまう場合もストレスとなります。
また、理学療法士はチーム医療の一員として他職種と協力していく必要があります。
円滑なコミュニケーションをとることができないと、トラブルの原因となることもあるため、特に業務が多忙である医師や看護師とのコミュニケーションには気を遣います。
こちらがコミュニケーションに配慮していても、対応が冷たかったり、指示を遂行してもらえない場合はストレスが溜まります。
将来の不安からくるストレス
現在理学療法士は増加の一途をたどっており、数年後には飽和状態になるといわれています。
理学療法士の将来が不安であると思っていても、今の現状からなかなか抜け出すことができず、日々悶々としている状態ではストレスが溜まります。
このままではいけないと思っていても、環境を変えることができないのは大きなストレスになりますよね。
時間に追われるストレス
施設によっては1日の単位数のノルマを設定している場所もあります。
そのような場合、1日のスケジュールを綿密に練り、時間通りに行動する必要があります。
しかし、すべての患者さんのリハビリが時間通りに終わるとは限りません。
それに加えてカンファレンスやミーティングがある日は特に時間に追われることになります。
また、施設によっては学会発表や研究活動を義務化している場所もあります。
時間内に業務が終わらない場合、ストレスとなりますよね。
理学療法士のストレスが溜まったときの解消法
次に、ストレスの溜まったときの解消法を述べていきます!
気分転換をする
まずは、なにか没頭できることをしたり、どこかへ出かけたりするなど、気分転換をしましょう。
気分転換をすることで気持ちを入れ替えて仕事へ取り組むことができるようになると思います。
嫌だな…とか、ストレスが溜まっているな…というときは、それを考えない時間を意識的に作ることが重要となります。
そのためには何かに没頭したり、自分の好きなことをする時間を作るということは、とても有効的です。
副業を始めてみる
副業として、新しいことに初めてみるのもひとつです。
特に理学療法士の将来が不安であり、ストレスが溜まっている人は、理学療法士の仕事を活かしたことでも、それ以外のことでもいいので、何か始めてみることで、ストレス解消になることもあると思います。
副業の始め方についてはこの記事を参考にしてみてください!
転職を考える
理学療法士として働いていて、ストレスが溜まった場合、現在の環境について考えてみましょう。
今一度、自分自身はなんのために働いているのか?理学療法士として何がしたいのか?という部分を明確にすることで、ストレスが溜まっていても、解決の糸口が見え、ストレス解消方法が明確化すると思います。
また、キャリアについて第三者に相談することもストレス解消になるかと思います。
医療従事者の転職に詳しい専門家に相談する方法もあります。
自分自身の考えや気持ちを口に出すだけで、すっきりすることもあるので、ぜひ、やってみてください。
理学療法士でストレスが溜まっている人へのアドバイス
理学療法士に関わらず、すべての医療従事者に関係することですが、自分自身が健康な状態でなければ、質が高い、いい医療を提供することは難しいと思います。
そのためにも仕事の一環として自分自身を労わることも重要です。
しかし、どんなに自分自身の体調管理をしても、環境を変えることはなかなか難しいと思います。
自分が望む環境はどんなところなのか?その環境へ飛び込むために必要なことは何か?ということを考えてみてはいかがでしょうか?
医療者の気持ちに寄り添うために、リジキャリのメディアには様々な職種の転職やキャリアについての記事があります。
それらを読むことで気分転換にもなると思いますので、ぜひそちらものぞいてみてくださいね。