介護職の転職、うまくいかないのはナゼ?対処法もご紹介!

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介護職から異業種へ転職を目指す方の中には、思うように転職がうまくいかないと悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、転職理由がうまくいかない理由と対処法をご紹介。

現在転職活動中で悩んでいらっしゃる方はもちろんのこと、転職しようか迷っている方の判断材料にもなると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

目次

介護職の転職、うまくいかない理由

では早速、転職がうまくいかない理由をお伝えしていきます。

転職前の職場の不満を言ってしまう

厚生労働省が不定期に実施している転職者実態調査の概況(令和2年)(※1)によると、転職者が転職を決意した理由1位は「労働条件(賃金以外)が良くなかったから」が1位でした。

現在転職を考えている方や転職活動を行っている方も、概ね現在の労働環境に不満を持って転職を考えている人が多いことでしょう。

他にも「仕事内容」や「賃金への不満」などが転職の理由として上位に上がっており、現在の職場への不満が転職理由であることはむしろ当然と言えます。

しかし!

職場の不満を転職理由として素直に述べてしまうことは、採用者側に「私はこの点で不満を感じれば辞める人間です」とアピールすることと同義です。

人事部としてはできるだけ長く働いてくれる人材を採用したいですから、そういった人材を採用しにくいのはご理解いただけることでしょう。

転職がうまくいっていない、と感じる方の中には、転職理由を率直に述べてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

※1 厚生労働省 令和2年転職者実態調査の概況

休日や残業を気にしすぎてしまう

厚生労働省が平成30年に実施した若年者雇用実態調査の概況(※2)によると、若年者(15歳~34歳)を採用した事業所が、採用選考にあたり重視した点1位は「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」でした。

もちろん企業によって欲しい人材に細かな違いがありますが、概ね若い人材に求められていることは「仕事への高い意欲」と言うことができます。

もっとわかりやすく言えば、「この会社で働きたい」「この仕事を精一杯頑張りたい」「手を抜かず一生懸命頑張れる」というような熱意が若手には求められている、ということです。

逆に言えば、仕事に対して消極的な姿勢をアピールをしてしまった場合、採用にはつながりにくいのです。

仕事に対し消極的だと捉えられやすい姿勢は色々ありますが、一番やりがちなのが、休日や残業を気にしすぎてしまい、詳しく質問しすぎてしまうこと。

もちろん現在の介護職は不規則勤務で休みが取りづらく、そのような労働環境への不満が理由で転職している場合、気になるのは当然です。

しかしその質問は、タイミングを間違えば「この人はあまり仕事に意欲的ではないのでは?」と思われかねません。

転職がうまくいかない、と感じる方の中には、自分の要望を強く押し出しすぎている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

※2 厚生労働省 平成30年若年者雇用実態調査の概況

アピールポイントがズレている

例えば介護職から介護職に転職する場合、皆さんは何をアピールしますか?

同業種であれば、これまでの仕事経験がアピールしやすいですよね。

利用者の方に寄り添う支援はもちろんのこと、チームワークで必要な協調性やコミュニケーション能力などは大いにアピールできるポイントだと思います。

このようにアピールできるのも、介護職で実際働いてきたからこそ、「このような人材が欲しいだろうな」とわかるから。

もし異業種の場合、どのような人材が欲しいのかわかりにくい、という方は意外と多いのではないでしょうか。

転職がうまくいかない、と感じる方の中には、企業がどのような人材が欲しいのかわからず、闇雲にアピールしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

介護職の転職、うまくいかない現状から脱却するためには?

では、ここからは転職活動がうまくいかない現状を打破するためのポイントをご紹介していきます。

すぐには辞めない人材だとアピールする

企業はできるだけ長く働いてくれる人材を欲しています。

なぜなら、採用活動にもコストがかかるからです。

書類選考やメールのやり取りはもちろんのこと、面接対応など時間をかけたにも関わらず、すぐに辞められてしまってはコストに見合わないと考えるのは当然のことでしょう。

そのため、「ここで長く働きたい」とアピールすることは非常に重要と言えます。

職場の不満は、前述したように「嫌なことがあったら辞める人材だ」とアピールしていることに他ならず、あまりオススメできません。

では、どうすればすぐには辞めない人材だとアピールできるのでしょうか。

わかりやすい例で言えば、勤続年数などがあります。

あくまで目安ですが、3年以上働いている人であれば、例え不満を感じてもすぐには辞めないアピールになるでしょう。

またそうでない人でも、「きちんと自分のこれからのキャリアを考えて転職した」ということがアピールできれば、何も心配いりません。

「もっとこういうことをしたかったが、前の職場ではできない」「もっとスキルを磨きたいが、どうにもその機会に恵まれない」など。

仕事への意欲があることを前提としたアピールをすることで、衝動的な退職ではなくきちんとビジョンをもって転職活動をしている、というアピールにつながり、「嫌なことがあったらすぐ辞めるのでは?」という不安の払拭にもつながるでしょう。

条件面の質問は内定後で

条件面が気になるのは良くわかりますが、ただ聞くだけでは仕事への意欲が低いと捉えられることも。

もし残業や休日を聞くとしても、例えば家庭の事情など、きちんと聞く理由を付け加えたうえで質問することをオススメします。

またそういう理由が無い場合は、内定をもらった後に詳しく聞いたうえで吟味することをオススメします。

むしろ条件面は内定後に詰めて話し合い、双方納得した上で正式採用へ、という会社も少なくありません。

ぜひ条件面に関しては、面接序盤で聞くのではなく、内定を頂いた後に聞くというスタンスで転職活動を行うことをオススメします。

企業のほしい人材をきちんと見極めてアピールしよう

前述したように、「このような人材が欲しいだろうな」とわかった上でアピールした方が効果的なのは、言うまでもなく明らかですよね。

ですが異業種の場合、中々実情が把握できないのも事実。

そのため、企業がどのような人材が欲しいかきちんと見極める必要があります。

一般にいう企業研究ですね。

企業がどのような人材が欲しいのか把握することで、より効果的にアピールできることでしょう。

転職活動におけるアピールとは、企業側に「この人なら一緒に仕事できそうだ」「この人が入ってくれたら会社がより業績を伸ばせそうだ」と思ってもらうことです。

異業種への転職の場合、いきなり業績アップに貢献することは難しいでしょうから、まずは「一緒に仕事できそうだ」と思ってもらうことが大事です。

そのためにも、企業がどのような仕事をしているか把握した上で、このポイントであれば介護職のスキルが活かせる、というアピール方法が有効でしょう。

介護職の活かせる強みに関しては下記にお伝えしているので、ぜひ自分の経験と照らし合わせ、自分なりのアピールにしていただけたらと思います。

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転職活動、特に異業種の場合ハードルが高いのは事実ですが、きちんと言語化に努めれば充分アピールは可能です。

リジキャリでは、あなたのスキルの言語化はもちろんのこと、あなたと二人三脚でこれからのキャリアを考えます。

転職したいという方も、これからのキャリアに悩んでいる方も、ぜひ一度ご相談ください。

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この記事を書いた人

Ytakira Ytakira 介護福祉士/ライター

障害者福祉施設や高齢者施設、病院勤務などを経て現在はフリーランスのライターとして活動中。
求人広告やオウンドメディア記事など、転職や就職のジャンルを中心に手がけている。

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